アルコールの適正は 体質を知ることから

今日は 息子の小学校で、アルコールの害を学ぶ 親子規範教室がありました。

まずは、子供は目をつぶり、大人は後ろ向きに立ち、目をつぶり、先生からの質問「お酒飲んだりなめたり、したことがあるヒトは、手を挙げてください」
「ありがとうございます。会場の1/4程度ですね。昔は半分くらいいました」
と言われ、驚愕の事実!

次に、アルコールにつけた 肝細胞(レバー)は、どうなるか、水と比べて実験!
どんどん色が白くなり、硬くなって(変性して)縮む。

これは、「焼肉と同じで、肝臓がやけどした状態ですね」なるほど。

肝臓だけでなく、脳もおなじ。
脳が縮むと、記憶力や集中力が低下して、正常に物事を考えられなくなります。

飲みすぎたり依存になると、ときどき人が変わったように怒ったり、集中力が低下したりする…など。
適正飲酒が大切ですね。とのこと。
適正飲酒についてのムービー(サントリーさん作)はこちら。

パッチテスト、消毒用アルコールで行います

こんな風に行います
(サントリー様の適正飲酒ムービーよりお借り)

なるべく皮膚のやわらかいところで、陽に当たらないところでチェック!
違和感や熱感を感じたらすぐに中止を。

ちなみに、アルコール好きな私は 7分経っても10分経っても シロ!
息子もシロ!

遅延型で、はじめはシロで、あとから赤になるタイプは厄介で、アルコール分解の酵素が不足していたり、肝機能が悪く脂肪肝やコレステロールが高いタイプ。
飲めそうだからと 飲ませすぎ、飲みすぎはNGです。

サントリーさんの動画の中で、どこまでが飲み過ぎか、脳が酔っ払っていくシーンがあり、大脳辺縁系が酔っ払うと、気持ちが穏やかになり、ゆるむ→ 理性がなくなる→海馬に達すると記憶がとぶ→ 延髄まで達すると 筋肉もダランとなり、命に達するという漫画ムービー、すごくわかりやすいですよ!(^^)
つまり、アルコールによる肝障害だけでなく、高濃度アルコール蓄積により脳も影響を受け、萎縮するということ。
この認識は大切です。

息子は、、お家に帰ってから、
「お父さん、〇〇ね、大人になったら飲める体質らしいよー。でもね、未成年のうちは脳細胞がまだやわらかいから 障害受けてしまうからダメなんだって」と報告。
福岡では粕屋町であった高校生の死亡事故で元看護師であるお母さんが講演して啓蒙活動をされているとか。
みんなで抑止力を高め、飲酒運転も撲滅していきましょう!(^^)