冬にインフルが多いのはなぜ?≪チコちゃんに叱られる≫
チコちゃんに叱られるというこども番組で放映されたインフルエンザが冬に流行るのと、ビタミンDと抗菌ペプチドについての内容がすごく気になったので、自分なりに調べてまとめてみます!(^^)!
チコちゃんの番組では、冬になると日照量が減り、体内でビタミンDが作られなくなるため、その活性によって作られる抗菌ペプチドが減少し、感染症にかかりやすくなるというもの!
チコちゃんに出演していた国立感染症研究所にて22年もインフルエンザの研究をしてきた長谷川秀樹先生は、日経サイエンスでも詳細を述べておられます。
みなさんも勘違いされやすい、”インフルエンザワクチン”に関する記述も。
インフルエンザワクチンを打つと、インフルエンザにかからないのでしょうか?
答えは”わからない”です。
現在作られているワクチンでは、完全に同じ型を予測して作ることは困難なため、かかってしまったときに、より早く免疫が作られ、重篤化しないために打っていただいているのです。
つまり、ワクチンを打ったあとも、自己免疫を高める工夫をしなければ、意味がないということ。
たとえば・・・
①疲れをとっておく
②免疫を高めるために睡眠を十分にとる
③食事から応援(ビタミンDやカルシウム、ビタミンC)
④運動をして体温を上げ、血流を良くする(免疫が働きやすい環境を)
【参考】
”抗菌ペプチド”とは、免疫の最前線、抗菌、抗ウイルスが期待できる皮膚や粘膜に存在する物質のこと。
抗菌ペプチドの発見や由来は、東邦大学様のページがわかりやすかったのでこちらを。
サイエンスの日本語版(24 March 2006 Volume311 Number576)はこちら。
ビタミンDを含む食品♪
ビタミンDを含む食品は
干しシイタケ、ひもの、青魚、きくらげ、卵黄など♪
そして、ミコー薬局でも取扱いのある”渡辺オイスター”にもビタミンDが含まれています!(^^)!
栄養素として免疫の応援をしたい人で、疲れていたり、睡眠不足の人にはオイスターをおすすめします♪
冷え症の方には温灸セットがおすすめ!
冷えを感じたら、すぐに首筋や首のうしろ、耳に温灸を♪
免疫細胞はあったかいのが大好き!
こわばり状態のときに、すぐに温めて、葛根湯や麻黄湯で発汗すると、風邪はすぐさまよくなります。
ただ、のど痛や咳など、粘膜の炎症、高熱の場合は、葛根湯や麻黄湯はNGで、悪化したり、症状が長引いたりしますので、”清熱解毒薬”という分類のばんらん根や凉解楽(りょうかいらく)などの熱対応の漢方をお使いください(^O^)
熱のときの温灸は、おへそや足をしっかり温めて、頭に熱がこもらないようにして、温灸で汗をかきやすい体の状態を作りましょう!
またわからないことがあれば、すぐにお問合せやミコー薬局の公式LINEなどからご相談くださいね!