鼻水が出るとお肌がカサカサするのはなぜ?

鼻水は冷えや風邪の現れ

鼻水がでるとき…それは、
➕身体の冷えを感知したとき
➕悲しくて泣いたとき
➕花粉症などのアレルギー
➕風邪やウィルスが粘膜についたとき
➕水分があふれているとき
いろんなケースがあります(^^)

冷えを感じると鼻水がでるのはなぜ?

それは、鼻粘膜が体温調節を担っているためです。体内の余分な水を排泄することで、体温を落とさないようにするしくみが備わっています。

「水はカラダを冷やします」

汗をかかないのに、水分を取りすぎたとき…「舌や手足がむくむ、トイレが近い、下痢や軟便になる、ぷくっとふくれるタイプの湿疹がでる」というサインとして現れます。
中医学では痰湿タイプ、体内に湿気が多いですねと言われます(^^)

では、なぜお肌もカサつくのでしょう?

それは、水の分配(代謝)によるものです。カラダが使える水の量はその人の“代謝力”つまり“水はけを良くしたり、潤いをキープできる力”によって異なります。

つまり、鼻水でたくさん水分が出てしまうと、皮膚にうるおいを届けるだけの水分が残っていないのです。
身体の優先順位によるものです。

水はけや水の代謝にかかわる五臓は“肺と脾と腎・膀胱”です。

鼻づまりやお肌の乾燥を習慣的に感じるときは、水のめぐり、代謝が悪くなっているタイプか、
ストレスや更年期などのホルモンバランスにより、体内にこもった熱により、うるおいがなくなっていることが考えられます。

肺は、鼻や口、のど、気管支、大腸と関係が深い臓です。

便秘と鼻づまりがあると熱が出やすい
鼻水と軟便があるお風邪ひきやすいなど
症状として繋がりがあります(^O^)

中医学、漢方養生の知恵を使って、症状を先読みすると、病気予防やアンチエイジングがしやすいですよー


鼻水とお肌の乾燥を治す漢方は?

まずは、鼻水の程度を知ることです。
◎鼻が決壊して透明の鼻水がたくさんでる
◎鼻づまりもあって緑の色つき
◎朝だけ鼻づまりがあって、動くと良くなる、お風呂に入ると良くなる
◎アレルゲンやハウスダストに反応している
など、漢方は鼻水鼻づまりでもタイプが異なり、それぞれ漢方も異なるんです( ´ ▽ ` )ノ

お肌のカサカサがかゆみになりやすいのは、便秘や鼻づまりタイプなので、温める漢方というより、腸の熱を鎮める、流れをよくするデトックス漢方をチョイス✨

漢方サプリや漢方薬は、体質の見極めが重要なので、きちんとしたところで系統立てて学ぶか、漢方薬局で舌をチェックして見立てていただくとそのうちわかるようになってきますよ♪

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