マスクによる赤ら顔、顔の赤みの漢方ケア

【赤ら顔、赤み、かゆみの漢方は?】
マスクをつけていると、マスクの中が蒸れて顔が赤くなる、かゆみが出る、にきびや湿疹ができる方がいます。
漢方では、熱を逃がす方法として、
・発汗させる
・血液中の熱(血熱)を冷ます
・便や尿から熱を出す
という方法があります(^^)/
①かき氷や冷たい水を飲んで熱中症ケアができるのは、舌が真っ赤でのどが渇く「実熱タイプ」
②舌が真っ白で冷えていて苔が多い方は、内臓の冷えが原因で、表面に熱がこもっている「仮熱」タイプ
③舌が赤~紫、舌の裏に静脈瘤のような怒張がみられる、ストレスや下の血圧が高い「うっ血熱タイプ」
生活習慣や体質によって、血熱の冷まし方が変わります。
お気軽にご相談ください。
(ご来店による漢方相談をご希望の方は、お電話やメールによるご来店予約をお願いします)

①の血熱を冷ます漢方バランスはこちらの組成でできた、清営顆粒♪

苦味はありますが、シャープな効き目♪2週間分など、小分けも可能です。

 

かゆみがあるときは、外用でも使えるので、しずかスプレーなどに漢方を溶かして、漢方湿布も有効ですよ♪自然の生薬の力で回復力を高めていきましょう~

 

②は、暑がりだけど内臓が冷えているタイプ。

こちらは要相談で体質に合わせた漢方調合が必要です^^

症状がとれたら、別の漢方に変更していきます。

 

③の瘀血タイプ

血圧が高い、熱がこもりやすく、顔色が赤黒くなりやすい、最近しみが増えた、緊張しやすく肩こりや首こりがあるときの根本改善は、瘀血を改善する漢方を使います。

 

心臓の冠状動脈に対する漢方では、”丹参(たんじん)”が涼性のため、血流を良くする紅花、ストレスに対応できる木香、香附子、緊張の緩和に赤芍薬などが配合されている冠元がおすすめです♪

 

顔の赤色は心負担の程度をあらわすこともあります。
夏は心筋梗塞や熱中症リスクが高まります。

 

ご自身の体質をチェックして、体の負担を減らしつつ、いざというときの常備薬を備えておきませんか?
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