秋の儚さに耐えうるこころの強さを養う その1

秋は1年で一番気が落ちるとき

元気の象徴は声の大きさ。

マスクをしながらの生活は、感染症の予防や乾燥ケアはできるかもしれませんが、

声をひそめたり、大声を出すことがなくなり、笑いあうことがなくなり、

距離をとることでこころの距離が自然と開いて行ってしまいがち。

 

現状、コロナ感染拡大防止のためのマスク生活は続きそうなので、秋の季節に自分でできる養生についてご紹介します。

できることから、はじめましょう。

まずは、温灸♪

火の力=陽気です。

自然界の陽気が一番高いのは”夏”です。

陽気を高めるためには、陽気を体にとりいれる。

とくに、患者さんのメンタルケアをしている医療関係者の方には、ぜひ耳や首のうしろの大椎から、温灸で陽気を取り入れて、セルフメンテナンスをすることで、こころの揺らぎがあっても、バランスをとりやすいような体にしていただくことをおすすめします♨

 

相談できる、その方が信頼をおける場所が増えることが、社会的に悩み、困っている方の救済に役立ちます。

 

ちなみに、ミコー漢方処、ミコー薬局では、温灸体験は220円で体験できます。

温灸体験の詳細はこちら

不安感が大きい、眠りが浅い方は何が足りないの?

不安がこみあげてくる、自分自身があまり好きではない、寝ようとすると逆に目が覚める、頭でたくさん考えすぎて消耗する、人のせいにしたくないのにつらく当たってしまう・・・・

 

人間は考える生きものです。

 

考え出すと止まらない、つい宵っ張りをしてしまうとき、夜中からお掃除をはじめたり、翌日の準備を完璧にしようとしたり・・・・

それは漢方では『陰虚(いんきょ)』の状態。

 

頭の火を消したいのに、

消化するためのバケツの水がまったくない状態です。

 

水を飲んでいても、水をうるおいに変換する力(保湿力=気)がないと、上手にとどめておくことができないので、舌が赤くひび割れてきてしまいます👅

 

必要な漢方対処は、陰血を補うこと+虚熱をとってあげること。

陰血を補う漢方は、いろんなタイプがあります。

か~っとなりやすい人、不安感がすごくて気力が低下しがちな人、お肌や髪の毛がぱさぱさで脱毛がはげしい人などで、漢方の種類がかわりますので、ぜひご相談の上、漢方をチョイスしていただくことをおすすめします。

土曜日のご相談時間のご予約について

今、土曜日は、お仕事がお休みの方も多く相談が集中する傾向にあります。はじめての方はご相談のお時間をいただくため、ご相談の時間予約をお願いしております。また、コロナ感染拡大防止の取り組みとして、じっくり漢方相談予約のお時間を1時間に1名(現在、相談スタッフ常時3~4名)とさせていただいておりますので、2回目以降の方も、なるべくご来店のお時間をご連絡いただけると、ありがたいです。

 

ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

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